うさぎ年には手作りのうさぎ飾りを作ってみませんか?
材料は100均で揃えられるものばかりです。2時間から2時間半で完成できますよ!
Let’s try!
100均で揃えるもの
- 卵型発泡スチロール(2個組)
- 板状磁石(マグネットシート赤) 10㌢✕3.5㌢
- 磁石 直径1.5㌢ 2個
- 鈴2個 (9個入りゴールド)
- ボンボン(白)2個
- 江戸打紐(ゴールド 幅3㍉)16㌢2本
- 和柄色紙(男柄女柄2種)3.5㌢角程度
- カラーワイヤー(白) 0.9㍉ 12㌢✕2本 14㌢✕2本
- Tピン 2㌢(ゴールド)2本
- マルカン(ゴールド)2個
- レース布(白)5㌢✕5㌢ 7㌢✕5㌢ 各2枚
- ラインストーン赤 4個
- 屏風(お好みで)
- アクリル絵の具(赤)または赤鉛筆
- バラ飾り(アクリル製)なければリボン等
使う道具とあったら便利なもの
- ティッシュペーパー2枚重ね1枚
- 竹串2本
- 木工ボンド
- 両面テープ
- ニッパー
- キリまたは千枚通し
- ハサミもしくはカッター
- シーラー(なければ木工ボンドを水で少し薄めて使う)
- ウエットティッシュ
さあ作りましょう
作る前に手が汚れていたらきれいに洗っておきましょう。
白うさぎが黒うさぎになりかねませんから(笑)
うさぎのボディー(体)の作り方
①卵型発泡スチロール2個それぞれの下側中央(とんがってないほうが下)に竹串をしっかり刺します。
②2枚重ねのティッシュペーパーを1枚にして、何枚かに裂いておきます。
③竹串を手に持ち、卵型発泡スチロールにシーラーを塗り、上にティッシュペーパーを乗せます。
④③の上からティッシュペーパーを撫でるようにシーラーを塗ります。よれたり折れたりしたところが和紙のように見えるようになりますよ。
⑤ウエットティッシュで④を包むようにして、軽く押さえて定着させます。強く握ると紙が剥げたりするので気をつけて。
⑥竹串はそのままにして、立てたまま乾かします。
*ティッシュペーパーが剥げたり、張ってない箇所があったときは、③〜⑤を繰り返して下さい。
*ティッシュが汚れてしまったときは、完全に乾かしてから、白の絵の具を柔らかいスポンジまたは筆で叩くようにしてのせると白ウサギになります。
*乾きが悪いときはドライヤーで乾かして下さい。
*竹串の場所は後で磁石を貼るのできれいにティッシュを貼らなくて大丈夫です。
耳
①4本のワイヤーをそれぞれ輪を作るようにして、両端の端から1㌢くらいのところで交差させ、手でねじります。
②ニッパーで、ねじった先をひとつにまとめます。これは後で発泡スチロールに差し込むため差し込む部分を1本にまとめておくことが大事です。
③ワイヤーの形を耳の形に整えます。丸くなるとうさぎに見えなくなるので注意です。
④レース布の半分に両面テープを貼り、ワイヤーをレースで挟んで固定します。
⑤ワイヤーの周り2㍉ほど外側を切り取ります。
ボディーの飾りを作る
うさぎのボディーに付ける飾りは、各パーツを準備し終えてから飾ります。
腰紐(鈴付き)
①丸カンをニッパーを使って前後方向に開き、鈴を通します。*丸カンは横方向に開かないこと。
②①を江戸打紐に挟み、ニッパーで丸カンを閉じます。
③鈴を紐のおおよそ中央になるようにしておきます。
模様
和柄色紙を直径1㌢から1.5㌢ほどの梅の形(5枚の花びら型)に切り取って作ります。これを2枚ほど作り、葉の形をしたものなど、好みで貼り付けるものを作っておきます。
100均には裏がテープになっているものや、布製のものなど多種多様の和柄模様があるので好みの図柄や色合いを探してみてください。
裏がテープになっているものは、剥がすだけで使えるのでとても便利です。
ここではまだ切り取るだけで、あとでボディーに貼り付けます。
飾りの貼り付け
いよいよ貼り付けです。竹串をそっと抜いてください。紙が少し剥げても大丈夫です。
卵型発泡スチロールをよく見ると、卵の中心部分に丸い印のような部分があります。
この丸い印の部分に鈴をつけた紐の端を置いて、ぐるりとボディーを1周してTピンを刺して留めます。
Tピンを刺す前に、紐にボンドを点々と付けておくと紐がよりしっかり定着します。鈴がTピンを刺した部分の反対側にちゃんとくるようにしておいて下さい。また、鈴があまり下の方にこないにして下さい。
鈴付きの紐を付けたら、その紐から下に和柄模様の梅の花や葉を付けましょう。色紙の場合はボンドを付けてから貼り付けて下さい。シールの場合は、シールを剥がしてから付けて下さい。これはお好みでたくさん貼ったりするのもいいかと思います。
顔と耳
まず耳から付けていきましょう。
卵型発泡スチロールを見ると、中心に細い線が上から下まで1周あるのがわかると思います。
そのライン上に耳を付けます。
位置が決まったら、キリで穴を開けてボンドを穴の部分に少しおいてから、耳を差し込みます。
男うさぎが大きい耳、女うさぎが小さい耳にして下さい。女うさぎは耳の付け根にバラ飾りをボンドで貼り付けます。なければリボンも可愛いですね。
次はいちばん大事なお顔です。
目の位置は見本の写真を参考にしてくださいね。位置が決まったら、軽く鉛筆で印をつけてちょっと離して可愛いお顔になりそうか確認することです。
決まったら、目の位置にボンドを少し付けてから、赤のラインストーンを置きます。乾くまでラインストーンを動かすことができるので、気に入るまで目の位置を移動させます。
鼻は目とあまり離れないように入れます。Vを書くように上から下に向かって左右とも描きます。下の1本はちょっと短めがかわいくなります。長いと鼻の下が伸びたようになってかわいくありません。赤のアクリル絵の具で書くときは、絵具が多すぎると滲みますので気をつけて下さい。赤のボールペンで書いても大丈夫です。
頬は、赤鉛筆でのせてもいいし、赤のアクリル絵の具を筆につけて、付けた絵具を乾いた布か紙で拭き取り、かすれた状態で掃くように色をのせるるとはっきりした色が付きます。注意しながらやって下さい。
後ろに白いボンボンの尻尾をボンドで貼り付けます。
土台
マグネットシートに磁石を置いてみて、しっかり張り付く面を決めたら、うさぎを乗せる側(上)に両面テープを貼りうさぎにくっつけます。
鈴が下の方にあると、磁石に引き寄せられて前に倒れることがあります。前に倒れるときは磁石を少し後ろ側に付けて下さい。
飾りましょう
ミニ畳の上に赤いマグネットシートを置いて、うさぎを並べましょう。
後ろにミニ屏風を置くとぐっといい感じになりますね。ミニ屏風を2つ用意したら、4連の屏風になるので豪華になります。
「うさぎ年の干支飾り」簡単で可愛い置物ができたのではないでしょうか?
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