薔薇の冬剪定・誘引・施肥・鉢替え・土の再生

ガーデニング

「12月から遅くとも2月上旬までに冬剪定しましょう!」と言われていますが、こちら北部九州では、12月はまだまだ花が咲き誇っていることも多いのに、毎年2月立春を過ぎる頃には芽が動き出したりします。

今年もそういう理由で、1月正月が終わってホッと一息した頃に薔薇の冬剪定などの作業をしました。(1月14日~19日)

皆さんはいかがでしょうか?

冬剪定と誘引

つる薔薇

ピエールドロンサール

不要な小枝をまずはしっかり剪定し、ちょっと悩む枝は5芽ほど残して剪定しました。あとで見直してまた剪定することはしばしばです。

去年思い切って剪定したら、黒点病になったり虫にやられることが少なかったので、今年も思い切って切ろうと心掛けました。

今年出てきたシュートも多くあったものの、右手を骨折してしまったのが5月で、気になりながらもそのままにしていたため、シュートが伸び放題になっていました(汗)

足元の花が少なくなっているので、シュートは低く段違いに切っておきました。

幅60センチほどのアーチなのでメインの枝は3~4本が精一杯なので、樹勢を見ながら剪定しました。道の方からよく見えるように、少しだけ幅が出るようにも考えて。

アーチの上はサンゴのようになりましたが、いい感じにすっきりできたと思います。

剪定前
剪定後

ロイヤルサンセット&キング

西南の場所に植えている「ロイヤルサンセット」は「キング」と一緒の花壇に植えています。大きい方が「ロイヤルサンセット」右の小さな枝が「キング」です。

どちらもシュートを出して枝が伸び放題になっていました。高さも幅もあまり大きくしたくないので、備え付けている網から少し出る程度まで切り詰めました。

「ロイヤルサンセット」は古くなった枝が目立つようになったので、来年は更新かなと思っています。

花の大きさも色も咲く時期も違う二つの薔薇ですが、ケンカしないで花をつけてくれます。

今年はどんな花が見られるか楽しみです。

つるローズうらら&カジノ

写真の左側が「つるローズうらら」の濃いピンクの薔薇で、右側が「カジノ」の黄色(レモンイエローかな)の薔薇です。

最後までこれでもかってくらいに花をつけていた「うらら」は花付きも花首も短く華やかに玄関を飾ってくれます。こちらも思い切って剪定しました。

「カジノ」は匂いもいいきれいな花ですが、花首が長いのが難点!

咲く場所をイメージすると、思い切って切らないと花がグラングランしそうです。かなり切りました。

スパニッシュビューティーとカザンリク

こちらのアーチには奥に「スパニッシュビューティー、手前に「カザンリク」を植えています。

「スパニッシュビューティー」はとげも少なくしなやかで扱いやすいのですが、「カザンリク」は香はいいものの、とにかくとげがすごくて大変です。

花もそれほど魅力的ではありません。グリーンパークでおすすめされたので買って来てしまいましたが、(-ω-;)ウーンです。

どちらも太い枝がないので細枝だけを剪定して誘引しました。

ジュードオブスキュア

とてもかわいい花を1輪いただいてきていたのを挿し芽していたら見事についてくれた薔薇です。

去年まで小さな植木鉢に入れて育てていましたが、そろそろ地植えも大丈夫な様子だったので地植えにしてあげました。

この場所が気に入ってくれたらいいのですが。

小さな植木鉢でも花を咲かせていたので、少しだけ細い枝を切って気持ちばかりの誘引をしました。

鉢植えバラ(ブッシュ)

ガーデンオブローゼズ

鉢植えの木立薔薇も考え方は一緒で、細枝や枯れ枝、交差して花付きに影響しそうな枝は切ってしまってすっきりさせました。

いったん切ってしまっても、後日見るともう少し切った方がいいなと思う所が見えるもの。そういう所はまた切っていきます。とりあえず今日はここまで。

剪定前
剪定後

その他の鉢植えバラ

デッキの上で育てている鉢植えの薔薇は同様に思い切って剪定しました。

庭植えで弱っていた「かおりかざり」は去年鉢上げして育てたら元気を取り戻して、もう他の薔薇と遜色なくなりました。

「サンスプライト」はカミキリムシに入られて枯れてしまいました(涙)

半つる薔薇(シュラブ)

ホワイトメイディランド

「ホワイトメイディランド」は黒点病にいつもやられるので、今年はもう少し切って風通しを良くしてあげようと思います。

足元にビオラが落ち種で咲いています。なんと8月末ごろからずっとです!!

これは他の植木鉢に移しておきます。

フェリシア

去年頂いた「フェリシア」はとげが少なくしなやかでとても取り扱いしやすい品種です。

枝やシュートが伸びてきたので、デッキのフェンスに誘引しておくだけにしました。

まだ剪定するほど大きく育っていません。

地植えの薔薇

クイーンエリザベス

2メートル越えの大きさになるクイーンエリザベスはとにかくしっかり切り戻しておかないと大変な大きさになってしまいます。

昨年気が付いたら、カイガラムシで茎全体が真っ白になっていました。剪定した後、歯ブラシで茎をこすってマシン油をたっぷり噴霧しました。全滅できたかどうか心配ですが。

マシン油は空きのペットボトルを使って、スプレーノズルを別に購入してマシン油専用にしておきました。

大きな切り口にはトップジンMを塗布しておきました。

カイガラムシにやられたクイーンエリザベス
カイガラムシ対策をした後のクイーンエリザベス

クイーンオブスウェーデン

とてもかわいい花をつけ、香りも素晴らしいのですが、こちらも背が高くなる薔薇です。

植えている場所が奥にアカメ左右にも薔薇を植えているため、手前に手前にと枝が倒れて枝の密集もひどくなってきていました。

しっかり強剪定して、麻ひもで枝の左右に広げてあげました。

シャンテロゼミサト

クイーンオブスウェーデンの向かって左に植えています。

こちらも大きくなってしまうので、クイーンオブスウェーデンと競い合うようにこんがらがって咲いてしまいます。

今年はスウェーデンよりも低く切り詰めて、高さが違うように咲いてくれる予定です。

せっかくの強香で、濃いピンクの素敵な花をつけてくれるので見せ場を作ってあげたいと思います。

アイスバーグとカフェラテ

手前に植えているアイスバーグはしなやかな枝であまり大きくならず扱いやすい品種です。

奥に植えているカフェラテは、アカメのある側が南なので、やや日照が不足するからかカイガラムシが少し付いていました。

剪定後に対処しておきました。

鉢替え・施肥

剪定後に植木鉢は、鉢増しはせずに土替えをしました。

今年用意した土は、牛糞堆肥、腐葉土、油粕、骨粉、赤玉土(小)を混ぜて作りました。それに寒肥としてマイローズ(住友化学園芸)、虫予防としてオルトランDXを混ぜて土替えしました。  

一旦鉢から薔薇を取り出して、根っこと肩の土を落として、新しい土を入れて植えなおす作業です。

ボレロ

植木鉢から出せないものは、土を掘り出して新しい土を入れなおす作業をしておきました。

画像は大きな植木鉢に植えているボレロです。

苗に対して鉢が大きすぎですよねぇ…と思いつつ今年もこのまま植えておきました。

大好きなバラで、大きくなってほしいけど・・・

今年の成長ぶりを見て、来年の冬はどうするか改めて検討することにします。

植木鉢の中の根の成長が思わしくなかったものは、植木鉢を一回り小さなものに取り換えてあげました。また、陶器の植木鉢で運良く取り出せたものは、プラスティックのスリット鉢に植え替えました。

今年は名もないミニバラも全て鉢上げをしてあげました。

鉢上げ終了
鉢上げ終了

鉢から出した古い土は、根っこや石、幼虫などを取り除き、すべてふるいをかけて大きなパッドにまとめておきました。

この作業は一苦労でした。延々と黙々の作業です。

「土の再生材5L」は1Lで古い土14Lを再生できるとあったので、すべてを使い切ってパッドの古い土としっかり混ぜ込みました。

再生材と混ぜた古い土は、牛糞の入った袋3つに入れて、口を縛って南側のデッキの上に並べておきます。

太陽の熱で中が蒸れていい土になることを願って!

少し暖かくなってきた時のガーデニング作業の時に使う予定です。

どの程度再生できる土になるのか?実験でもあります。

地植え薔薇の施肥

地植えの薔薇は根っこの周りに穴を掘って、寒肥としてマイローズ(住友化学園芸)、虫予防としてオルトランDXを混ぜ込んで、土を均した後に牛糞堆肥を敷き詰めてマルチングしておきました。

その上にとげの付いた枝を置いておきました。

土をきれいに均したら、猫が土を掘って糞をする被害に必ずあうので猫の悪さ防止のためです。

おまけ?のデラウエア

去年切りすぎたんじゃない?と夫に言われましたが、なんと20キロほどのデラウエアを収穫できたので、今年も思い切ってばっさり剪定しました。

収穫の時にとても邪魔になったワイヤーメッシュは枝を傷つけないようにそっと取り外しました。

つるが伸びすぎて、窓枠の方まで入り込んでいたので、誘引をし直してばっさり剪定!

去年の実績があるので、デラウエアの剪定はかなり思い切ってできました。

余談ですが、今年はジベレリン処理をして種なしに初挑戦してみようかと思っています。

さいごに

去年の冬剪定などの冬の仕事をしっかりしていたおかげで、思わぬ出来事で庭仕事ができなかった2025年でしたが、今思うと冬にしっかり施肥や誘引などをしていたからだったと思えます。

2025年は1度しか消毒もできないままでしたが、秋になるまで病気もせず元気でした。

苗が元気だと病気はあまりしないと聞いたことがありますが、栄養をしっかり与えていた冬の作業が効いていたと思います。

冬の仕事はとても重要だと実感した2025年でした。

去年の冬剪定とその後の花の様子はこちらからご覧いただけます。

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